ADC MEETUP ROUND01「モバイルを攻略せよ」

2011年6月12日 00:55

ADC MEETUP ROUND01「モバイルを攻略せよ」に行ってきました。
CS5.5 の新機能を使って、スマートフォンアプリや Web コンテンツを
どのように開発していくかという部分にスポットをあてた Adobe 主催のイベント。

今回、話を聞いた中で知らなかった事や便利そうだと思ったことをメモ。
本当にメモ。

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DreamWeaver
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HTML5 で位置情報取得可能 → へぇ〜。

iPhone3.x は HTML5 が一部非対応なので
HTML5 reset.css でリセットをかければ OK

メディアクエリー
別デバイス対応の CSS を追加し、自動的に meta タグにも viewport 設定が入る
android 端末で確認した時、不具合が発生することが多々ある。
ここは経験値で解決していくしかない。

HTML5+JS を使うメリット

  • 既存のものだけでなく、将来登場するかもしれない様々な端末への対応
  • 言語学習コストの削減

jQuery Mobile
それだけで完結してしまうほど手軽な分、カスタマイズは大変

phoneGap

  • クロスプラットフォームモバイルアプリケーションのフレームワーク
  • HTML+CSS+JS でネイティブアプリ開発が可能
  • WebView 上で Web アプリを実行
  • カメラアクセスなども可能
  • Webプラットフォームならデバイスを選ばない

ウェブの技術で開発出来る → アプリ制作の低コスト化

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Flash CS5.5
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Flash を使ったスマートフォンアプリ開発ソースを一元に管理することで、
ネイティブ開発に比べコスト 45% カット

共有アセット機能:各デバイス用にファイルを一元管理する
素材類は全部ここで共有するってことね。

  • ステージに合わせてコンテンツの自動サイズ変更
  • ベクター画像をビットマップ画像に変換
  • 9スケールも有効

注意!
フルスクリーンモードでインジゲータを消してしまうと、Apple の承認が通らないことがある

AIR for iOS その他の機能

  • マルチタスク
  • HTMLコンテンツ
  • マイク
  • カメラロール
  • カメラアプリケーション

※対応OS iOS4.0以降

iPhone構成ユーティリティ
開発アプリを手軽に実機転送できる。これ知らなかったわー!
http://support.apple.com/kb/DL851?viewlocale=ja_JP


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Flex 4.5
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flash.system.Capabilities
Capabilities.screenDPI で DPIを取得

mx.core.RuntimeDPIProvider が
160、240、320 のいずれかにあてはめる

デモアプリ TigerMinesweeper
https://market.android.com/details?id=air.TigerMinesweeper&feature=more_from_developer

画面遷移をFlex側で管理、コンテンツ自体はswf側で。
MovieClipSWFLoader で swf 読み込み。
スコアは SharedObject で管理

画面遷移フレームワーク

  • ビューベースアプリケーション
  • タブ付きアプリケーション

タブ付きでは画面状態を保存出来ない

画面遷移(あとでADCの記事を見る)

  • 画面きりかえエフェクト
  • 画面遷移の履歴
  • 画面間のデータ受け渡し
  • 画面の生成と破棄
  • 画面の永続化・復元

モバイル用にないコンポーネント

  • アラート
  • コンボボックス

これらは自前でやるか、別の表現を考える。

カテゴリー: event 

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